うみねこのなく頃に煉

※すごい昔に書いた小説です

※いろいろひどい

















素敵なハロウィンを楼座に


ピッシャーン ゴロゴロ・・・・

雷雨の音。それを告げる嵐はもう始まっていた。

そして今年も醜い親族が集う此の六軒島、惨劇、再び。




happyHalloween rosa!!



「ママ、もうすぐ皆来るよ・・・」

真里亞は重々しい扉を開け窓の外を見る女性、右代宮楼座に声をかけた。楼座は空を見上げたまま動かず真里亞に答えを言った。

「真里亞、私はここにいるわ・・・扉の外には兄さん達がいる。」

「うー、ママ・・・絵羽伯母さん達はもうなくなったんだよ?恐怖におびえることないのに」

「私に構わないで!!」

「う、うん。ごめんねママ・・・・あとで使用人に昼食を持っていかせるから」

そう言い真里亞はその扉を閉めた。楼座は数年前、絵羽が死にその後留弗夫達が消えた事件から狂ってしまった。亡き金蔵の様に魔術に溺れていく。唯、楼座と金蔵の違いは蘇らせるではなく封印する魔術だ。楼座は毎晩魘されている。留弗夫と蔵臼の金縛りに絵羽の呪祖、それが毎晩聞こえ味わう。折角彼らが死んで楽になれたのに・・・と真里亞は俯きながら玄関に向かった。今日は親族達と久しぶりの再会だ、それが真里亞にとって唯つの楽しみだったからだ。

玄関ホールにはすでに使用人の『嘉音』が仕度をして待っていた。

数年前、家具頭になった彼は随分と立派になった者だ。真里亞は嘉音に少しの休憩をとれと言い、嘉音をその場から消した。そして後ろの肖像画を見上げた。ベアトリーチェはもういない。描かれているのは、誰なんだ?

悩んでいると向こうから紗音が現れた。彼女も数年前から変わっていた・・・妙にこの肖像画の前に来ると変な事を呟くのだ。その彼女はこちらへ近づいてくる・・・・。

「あっ、真里亞様」

見た目は普通だ。だが次の瞬間、彼女は狂い出す。壊れた操り人形のように・・・・。

「・・・・・始まった」

「真里亞様は今日もベアトリーチェ様の復活を望んでいるのですか?私はまだあのベアトリーチェ様が実在すると信じております。ああ、幸せです幸せ幸せ幸せ・・・・・・」

紗音をその場に置き真里亞は外に出た。涼しく心地よい風が頬に触れる。真里亞は船の音が近づいてくるのに気付き、階段を駆け下りていった。薔薇は揺れていた。

[newpage]

第1話『魔術師、二人』

「あぁああああああぁぁああああああぁぁあああああ!!!!いやぁああああああぁぁああああぁああ!!!!!!!!!来るわ!!!兄さんがァアアァァアアアアァァァあ!!!いやぁあああああああああああああ助けてぇぇぇええええぇぇぇえええぇぇぇぇえええええええええええええええええええええぇぇぇぇえええぇぇぇぇぇぇえええぇぇぇぇえ!!!!!」

「お館様、しっかり!」

嘉音は突然狂ったように叫び出す楼座の身体を支えた。楼座は扉の隅を指差す。嗚呼、楼座には見えるのだ其処に誰かが居るのを・・・・。楼座は嘉音にしがみ付く。あれがくる・・・・あれが魔術師二人。

「嘉音君・・・いや、お願いその扉を開けてくれる・・・?」

「はい、お館様」

嘉音は楼座を椅子に座らせ、閉じられた扉を開く。楼座の顔色は徐々に普通に戻った。嘉音は溜息を吐くと楼座にまた、と言いその場を去った。毎回この様な事の繰り返しだった。この時間帯に可笑しくなる。それが宿命。

また扉越しに楼座の悲鳴が聞こえた。

「お願い!!兄さんこないでぇぇえええぇぇぇえええええええええぇぇぇえええええぇぇぇええぇぇぇええええぇぇぇぇぇええぇえ!!!いやぁあああああああああああああああああああああああああああぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁああぁ!!!」

嘉音はもうその声になれていたが初心者なら誰だって五月蝿いと思うだろう。嘉音は廊下を再び歩き出した。その途中で新しい使用人『魔音』とすれ違う。本人は自称『知的輪姦魔』らしい。何とも馬鹿らしい事だ・・。魔音は嘉音に挨拶もせずに楼座の部屋に向かっていった。嘉音は楼座の事が心配だった。

ゴォーン ゴォーン ゴォーン

時計が鳴る。嘉音はその足を速め、玄関に出た。すると親族達は到着していた。

嘉音はその頭を深々と下げ挨拶をした。もう何回目か・・・。

「嘉音です。戦人様、朱志香様、譲治様、縁寿様・・・・・ようこそ、六軒島に」

彼は『嘉音』、年齢は55歳。ベテランの家具頭だ。そしてその嘉音の目の前にいる戦人と縁寿も頭を下げた。

「久しぶりだな、嘉音君。いや、もう嘉音さん?」

「こんにちは何だかとっても久しぶりの気分だわ」

戦人は57歳、縁寿は45歳。朱志香も57、譲治は62歳になっていた。けれど嘉音にとれば歳などどうでもいい。無事、再会することができれば・・・。

そう、あれは不良の事故だった・・・。

「今の生き残りは楼座様と秀吉様だけですね」

「うん、でも父さんももう寝た切りになっちゃったよ・・・・」

「ママはまだ若いよ・・。もう少し生きる!うーうー!!」

譲治と真里亞は楽しそうだったが戦人と朱志香、縁寿は暗い表情に満ちていた。本当に不幸な事故だったんだ。そうあれは6年前の2019年、戦人と縁寿の父『留弗夫』が船上で身を投げ自殺。その次の日、朱志香の父『蔵臼』が何者かに殺された。いや、寧ろ二人とも行方不明なのだ、死体がないから。嘉音はその時、その話を聞いた時あの肖像画の二人が気になった。影になってみえない顔、あれはまさか魔女となった留弗夫と蔵臼なのだろうか?再び寒気がしてきた。嘉音はそのくだらない事を頭から消去し、彼らを部屋へ案内した。

「それでは皆様、お部屋にご案内いたします。」

嘉音達が去った後、その肖像画その影から二人の顔が見えた・・・・。

「いっひっひ、戦人ァ戻ってきてくれて俺は嬉しいぜェェエエェ!!??」



































人間 右代宮家親族・使用人

右代宮戦人

本作の主人公。うみねこ本編では18歳だったが現在は57歳設定。

妹の縁寿と二人で生活している。ちなみに86年に惨劇は起きていない設定だ。

得意のチェス盤思考で魔女を撃破してきた。この物語では魔術師二人の存在を知り、そしてその家具になるまでの

生涯を描く。

常識人だがたまに留弗夫の事になると饒舌に喋り出す事があり、魔女の否定はするが彼らの否定を誰かにされると激怒する癖がある。衣装は黒を基調としたスーツに赤いはだカーディガンの様な格好である。

唯一グングニルの攻撃を避けられた人物でもある。

18歳時代の若戦人としての、無限の魔術師としての姿も存在する

右代宮朱志香

年齢は戦人と同じく57歳。現在は歌手として活動している。

かなり男勝りな性格で語尾に「~だぜ!」とつける。愛用のメリケンサックで数々の悪党を倒してきた。

嘉音と結婚できなかった事を密かに悔しんでいる。

『うみねこのなく頃に神』では薙刀の魔女と対決する描写があるらしい・・・

煉獄の魔女の称号を持つ。

右代宮譲治

年齢は従兄弟内では最年長の62。現在は会社の社長らしい。

紗音と結婚はできなかったが美人な奥さんと幸せに暮らしている。ちなみに子供は5人いるらしい。

本作では死体で登場する事がおおい。

飛翔の魔術師の称号を持つ。

右代宮縁寿

戦人の妹。最年少45歳で現在はデザイナーをやっている。

クールで何でもこなせる為に社員からは敬われている。父親と母親を亡くして何時も寂しがっている。

久しぶりに六軒島に来たが魔女達の宴の駒として再び選ばれ数奇な運命を再び送ることとなる。

ソロモン72柱が補佐官の魔女達を嫌い、留弗夫卿の事も嫌っている。

反塊の魔女であり復活の称号も持つ。

右代宮楼座

『無双の魔女』の称号を持つ右代宮家当主。現在は71歳、真里亞に見守られながらひっそりと生活している。

兄姉の悪夢に毎日身体を蝕まれるらしい。その為にその悪夢を封印する魔術を探し続けている。

70を超えてもウインチェスターの腕は衰えていないらしい。

右代宮真里亞

『原初の魔女』の称号を持つ魔女。

楼座を支え手ながら生きている。嘉音とは仲が良くよく一緒に談笑している。

ベアト以外の魔女は絶対に信じないと言う。いざという時は母譲りの『黄金の夢』を使う。

従兄弟内では弐番目にまともなキャラ設定

嘉音

右代宮家使用人頭。源次の後を引き継ぐ男性。

寡黙であまり話さないが真里亞の前ではよく話す。肖像画の二人が気になっている。

自分の弟の様な存在の閃光の魔術師『カノン・ベアトリーチェ』が大嫌いで、閃光の称号を貰ったときは嫌な顔になった。

紗音

右代宮家使用人。嘉音の姉。

最近狂ったように喋る事が多い。ヤスではない設定

魔音

右代宮家使用人。新しく派遣された男性使用人。顔が天草似だが同一なのかは不明。

性格は不明。歳は17

霧音

右代宮家使用人。縁寿の母『霧江』に雑似だがその正体は・・・

歳は23

郷田俊朗

右代宮家使用人。最年長だが使えない為に家具頭にはなれなかった。

歳は95と最高齢

青音

ワルギリア雑似の右代宮家使用人。鯖が大好物で仕事をさぼり鯖を食う事も・・・

年齢は19

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[chapter:魔女・人ならざるもの]

黒き魔術師達

右代宮留弗夫(ルドルフ・ベアトリーチェ・ソロモン72)

『誘惑の魔術師』の称号を持つ魔術師。

2019年にニンゲンの留弗夫は死亡したが黄金を見つけた為に魔女となった。

年齢は999歳らしい。称号名が『誘惑』通りに色気漂う魔術師である。楼座を苦しめる張本人。

肖像画の右側に描かれている。ちなみに戦人からは普通に『留弗夫』と呼ばれる。

ep2では源次や嘉音を使い戦人や25年戦人を苦しめたシーンもある。

蒼を強調した衣装で蔵臼と対になる服装である。ソロモンの称号を持つ魔女の一人

家具に『フォルネウス』と武器に『百の塔』と『断罪の巨大鎌』と『永遠の鎖の拷問』を持つ。

本作の幻想側の主人公。後に『殺戮』の称号を得る。

右代宮蔵臼(クラウス・ベアトリーチェ・ソロモン72)

『撃破の魔術師』の称号を持つ魔術師。

2019に死亡したがそれ以前に黄金を留弗夫と共に見つけた為に魔女となった。

年齢は999歳らしい。撃破の称号はEp4を参照の事・・・。楼座を夜な夜な苦しめる張本人。

肖像画の左側に描かれている。右目をチェック模様の眼帯で隠している。性格は傲慢でかなりの鬼畜さを持つ。自分の家具『源次』を毎晩犯すなどと酷い行為はお手の物。朱志香からは普通に『父さん』または『蔵臼』と呼ばれる。

紅を強調した衣装で留弗夫と対になる服装である。ソロモンの称号を持つ魔女の一人

家具に『クロセル』と武器に『双肩の塔』と『永久の鎖の拷問』と『断罪の巨大槍』を持つ。

幻想側のもう一人の主人公。後に『横暴』の称号を得る。

右代宮楼座(ローザ・ベアトリーチェ・ソロモン72)

ニンゲン楼座の魔女の姿。称号は『無双の魔女』

ニンゲンの楼座の事を馬鹿にするのが趣味らしい。性格はすぐキレてしまう。

1000から0を破壊する魔女と言われる絶大なる力を持つ。

家具に『バエル』と武器に『死神の鎖鎌』と『絶対の銃弾』を持つ。

後に源次に代わって『虚飾』の称号を得ることとなった。

エヴァ・ベアトリーチェ

『無限と黄金の魔女』だった者。留弗夫と蔵臼と楼座にズタズタにされて死んだ。

今は楼座の腹の中

バトラ

右代宮戦人の魔女としての姿。称号は『黄金の魔術師』と『無限の魔術師』

新たなる二人の魔術師が鬼畜過ぎてうんざりしている。それに楼座に当主の座をとられ現在は

監獄の中。

嘉哉(カノン・ベアトリーチェ)

『閃光の魔術師』。

冷酷な偽嘉音と16歳嘉音の融合体魔女。

源次と共にep2に新たに誕生した魔女の一人。朱志香の頬を張り飛ばすなどの行為をする為、嘉音本人ではないことくらいすぐ解る様な性格である。源次とは相変わらず仲良し。

家具に『イーラ』と『サタン』、武器に『閃光刃』、『蜘蛛の巣』、『絶対の槍』を持つ

呂ノ上源次(ゲンジ・ベアトリーチェ・ソロモン72)

『虚節の魔術師』

冷酷で残虐なとても本人とは思えない様な攻撃を持つ千年を生きる魔女。

嘉音と共にep2に新たに誕生した魔女の一人。愛用の杖を壊されると憤怒するなど少しキレやすい一面を持つ。ジェシカとは仲が悪くep4にて大合戦をする程である。またとてもドSで戦人に自分の靴を舐めろと請求するほどに。

黒を強調した衣装で留弗夫や蔵臼が着る衣装と色が違う以外まったく同じである。右足が半ズボンで左足が膝の見える長ズボン形式の服装であり色んな意味で凄いと言われる。

家具に『シエスタ1129』、武器に『神槍グングニル』、『雷槍』、『四つ子の塔』を持つ。

幻想裏側の主人公。楼座に称号を譲り、『戦慄』の称号を得る。

大罪の七兄弟

スペルビア《Superbia》

傲慢を司る者。七兄弟の長男

自己満で自分だけ中心に世界は回ると言いはる青年。

七兄弟の中では一番最弱らしいがルシファーよりは強いのでコンプレックスにはならない

インウィディア《Invidia》

嫉妬を司る者。次男で泣き虫。

兄弟では一番低身長な事から他の六人から馬鹿にされていた時期がありその所為で九日二四時間中7865478秒嫉妬し続けた日があったと言う。皆からは実は愛されている。

イーラ《Ira》

憤怒を司る者。三男でツンデレもどき

兄弟から自慢の白銀の毛を白髪と言われて怒るなどキレやすく、存在自体が恐ろしい青年。

サタンとはライバルであり友情を熱く語る仲間でもあったり・・・?

アセ―ディア《Acedia》

怠惰を司る者。四男で怠け者でニート

年がら年中寝ているか又は布団にいる。イーラから叱られているが応えない

ベルフェゴールとは対に主を怠惰にさせるのではなく自分が怠惰な為、主が迷惑する家具。

ベルフェゴールとは仲が悪いでも髪型が侍ヘアーみたいなのは同じ。

兄弟内では一番出番が多い青年である。

アヴァリティア《Avaritia》

強欲を司る者。五男で欲深き者。

喋り方が変で口調もオカシイ。マモンからは「馬鹿じゃないの」と言われている。

ある意味ドМ

グーラ《Gula》

暴食を司る者。六男で美食家

ベルゼブブとは美食家仲間で共に仲良し。何時も何かしら喰う青年だが体型は細い

イーラに間違えられると怒る。人肉は旨いらしい

ルークスリア《Luxuria》

色欲を司る者。七男で色魔、浮気魔、性欲魔。

彼女が欲しく気に入らないなら殺すのが好き。好きな女ならとことんセックスをする。

見た目はさわやか金髪赤眼だが中身が残念。基本、攻めだが相手が男の場合だと受けになる。

昔、好きだった弟が悪しき魔女の所為で死んだとか・・・

ソロモン72柱の悪魔と神・天使系統

フォルネウス

序列30位のソロモン悪魔。

氷色の髪に少々老けた顔つきの男性悪魔らしい。

衣装は蒼を強調し海の色に近づけた衣装にガーターベルトをつけ水滴のアクセサリーをつけている。

ゼパルと仲がよく二人で話す事もある。

ゼパルとクロセル以外には冷たい性格へと変化する。

座天使と天使出身の悪魔でもあるためルシファーとも仲良しだとか・・。

留弗夫(ルドルフ・ベアトリーチェ・ソロモン72)の家具。

クロセル

序列49位のソロモン悪魔。

青色の髪と中世的な顔つきの女性悪魔らしい。

衣装は異端のドラノール・A・ノックスの様な服装にガーターベルトをつけ青いレースをつけたような服装である。

フルフルと仲が良いとフォルネウス曰く言われる。

フルフルとフォルネウス以外には冷静に冷たき感情で対応することが多い。

海と水関係の為、フォルネウスと共によく登場する(うみねこ散でいうゼパフルコンビ)

蔵臼(クラウス・ベアトリーチェ・ソロモン72)の家具

バエル

序列1位のソロモン悪魔。

緑色の髪に緑と黄土色のストライプ型の衣装を着た容姿をしているらしい。

本編には未登場だが仲間がそう語るノデそういう姿。

ちなみに男性型として登場する予定だった。

楼座(ローザ・ベアトリーチェ・S・603)の家具

マルコシアス

序列35位のソロモン悪魔。

白銀の髪に赤き瞳と絶世の美青年戦士と仲間から呼ばれる男性悪魔。

登場悪魔の中では一番常識人であり、それでいて一番賢い。

ちなみに第七座天使の侯爵である。司る感情は本編上では『快楽』

嘉音(カノン・ベアトリーチェ)の家具であり武具。

シャノン・リリアル・ライミア

天界の最高審判長。紗音とは別人だが顔がそっくりらしい。

アイゼルネの派生らしい。左右非対称の服が上官の意味らしいが・・。

人間界の紗音を嫌う

朱志香(ジェシカ・プリティ・ベアトリーチェ)の異端補佐官

グングニル

イヴァルディの息子達が与えた神槍。

ep2で戦人を襲った槍でありその時戦人には「ロノウェなのか?」と言われる程姿はロノウェである。

また煉獄の七姉妹が杭の擬人化であると同じように槍が擬人化した存在であり本来は巨大な蒼白の槍である。

戦人は避けたが基本他の者は決して避けることは“で”きないとされる。

衣装は道化師の様な姿で下半身は七姉妹と同じエンジェルモードみたいな格好である。

源次(ゲンジ・ベアトリーチェ・ソロモン72)の武具。

シエスタ1129

シエスタ姉妹近衛兵の竜王に対抗してローザが創り上げた武具。

ベアトリーチェをモデルに作られたと思われる。

シエスタ姉妹以上に壮大な破壊力を持ち、狙った獲物は絶対に逃がさないという意思を持つ。

絵本の朗読、同伴デート、隕石撃墜など幅広く対応できる。

一人称は「妾」で源次(ゲンジ・ベアトリーチェ・ソロモン72)の武具。

デカラビア

序列69位のソロモン悪魔。

頭に星のアクセサリーをつけた少女の姿をしているらしい。

容姿は衣装に頭から足まで星のアクセサリーであしらっている。睫はかなり伸びていて、目の色は悪魔に相応しくないと批判された金色である。肌は白塗りにしているらしい。

1987年の魔女とその他の人ならざるもの

右代宮朱志香(ジェシカ・プリティ・ベアトリーチェ)

『煉獄の魔女』の称号を持つ魔女。

1987年の六軒島で碑文の謎を解き、見事魔女となった朱志香の魔女としての姿であるが絵羽とエヴァの様に分離帯ではなく留弗夫卿や蔵臼卿と共に完全に死んだ設定となっているので人間の朱志香は死んだということになる。

ep3最終に戦人(1986の世界)の元に現れた。

実父の蔵臼卿とは犬猿の仲にあり、戦人(1986、2025共に)を救う為にep4以降戦うこととなる。

『白き煉獄の魔女同盟』の責任者。

称号意

『誘惑』

物を魅了する魔女に与えられる称号。初代の称号者は留弗夫卿。

一から千を捉え殺すことができる能力。

『撃破』

ニンゲン、魔女、悪魔関係なく指定物を散らせる称号。現在の称号者は蔵臼卿。

無双同様に千から一を散らせる。

『無双』

魔術を使えない元人間が使用できる称号。称号者は楼座卿。

魔術を扱えるようになるとこの称号は消えてしまう。

『閃光』

音速を超えぬ程度に先を読む称号。現在の称号者は嘉音卿。

音速の魔術と違い何処に居るかは判断が可能。

『虚飾』

偽り、嘘、罪、呪いの称号。初代称号者は源次卿、現在の称号者は楼座卿。

魔女であれ偉大なベアトリーチェにでさえ嘘は吐くことができる。

『音速』

音の速さで動く悪魔を殺した者に与える称号。現在の称号者は霧江卿。

称号を持つと悪魔家具が使用できなくなる。

『殺戮』

千から零を破壊する魔女に称号が許される。現在の称号者は留弗夫卿。

無双に勝り、音速と並ぶ強き称号である。

『横暴』

人畜有害な魔女に与えられし称号。現在の称号者は蔵臼卿。

強さは閃光より下で、誘惑より上。

『戦慄』

ニンゲンに恐怖と背徳を与えし魔女の称号。現在の称号者は源次卿。

強さは無双の下で、撃破の上。

『復活』

反魂と同じくニンゲン達の依り代があればソノモノを蘇らせる力を持つが、

反魂よりもより多くの魔力を消費してしまう。

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